ところで少し話が飛びますが、私はこの度の東京都知事選では、
桜井誠氏を押し、と言っても私は東京都民ではありませんので、リ
ツイートで応援していたのですが、そこではメディアの矛盾も感じ
ましたし、また桜井氏や日本第一党の行動、さらに彼らの過去の行
動などからの賛否も様々ありました。
私が桜井氏に注目したのはもうずいぶん前のことですが、それは
彼の手法いかんに関わらず、彼によってこの戦後日本の矛盾に気が
付いたという点です。だから前回の知事選も注目しました。
ですから支持者が増えることも良いことだと思っています。支持
者は様々ですが、支持者であろうと嫌いであろうと、いずれにして
もこの問題に真剣に向き合う姿勢の人が増えることが大事だと考え
るのです。
そして今回は当選された小池都知事が、二階自民党幹事長の影響
を受ける方と感じるからこそ、例え一票でも多くの票が桜井氏に回
ればと考え、応援していました。
そうした中、沖縄の自民党員の方のツイートは心を打つものがあり
ました。「10年以上役場に勤めてあらゆる生活困窮者を相手にして
きた」「命がけで恫喝、恐喝、暴力の危険にさらされるなんて日茶飯事。」との実体験から桜井氏の方がきれいごとを言っていると感
じておられる。また別の方は「市役所や役場にお勤めの方にお願い
があります。すぐに警察呼んで下さい」と書いておられる。
たしかに普通に考えればそうなんですよね。
だからこそ、知らない人に知ってもらう必要がある。例え一人の人
の理解が増えるだけでも価値がある。これは先程書いた二階氏にま
つわる問題とは違う問題です。しかし、いずれにしても掘り起こし
理解しなければならない点という意味では重要だと思うのです。
その思いで桜井氏応援のリツイートをしてきたのです。
そんな感想を持っていたとき、ふと、沖縄の自民党とは誰の影響下
にあるのだろう、という疑問がわきました。
沖縄の那覇市市議会議員大山たかおさんは篠原常一郎さんも応援さ
れている方ですが、その方の選挙応援に福岡県の市議会議員さんが
応援に行かれていました。その様子はその市会議員さんのブログで
読んでいましたし、その市会議員さんも日本の為に果敢に戦うとい
う姿勢がほほえましく応援していました。
ただ、その方が大阪自民党の応援に行かれた時のことだったか、維
新に対する攻撃的な表現はあまり好きになれませんでした。
大阪自民党の動きに関しては国政自民党についてさえ疑問を持っています。そのことは以前このブログでも取り上げました。
また4月には次のような経緯もありました。
吉村府知事、松井市長が懸命にコロナ対策をしている中で、自民党
衆議院の二人の議員が足を引っ張るツイートで印象操作に走る。
さらに足立康史衆議院議員の元には大阪自民の国会議員から電話が
あり、「早晩、大阪もオーバーシュートして吉村さんの人気は地に
落ちる。都構想もムリ。早く自民党に来た方がいいと。」とのこと。
これって、未知のウイルスの日本上陸で大変な時に、既に問題がな
かったことがわかっているカケ問題、安倍総理との関係のない森友
問題、さらに人のことが言えるかとしか言いようのない桜を見る会
そんなことばかり国会で取り上げ、大切な問題の審議をさせない特
定野党の行動となんら変わりませんよね。
それでも自民党衆議院のツイートにリツイートしている方も維新に
手厳しい意見をおっしゃっているので、私も自民党側の主張も聞い
てみようかと思い、『国民が知らない反日の実態 橋下徹の正体
賛否両論!?橋下徹の真実』というブログを添付している人(フォ
ロアーさん)に
少し勉強させていただきます
維新の努力実力は評価してます
昨今の大阪自民の議員さんのツイートには特定野党と同じ匂い
を感じ、昨年二月?の太田房江さんの質疑では大阪自民の維新
評価の現実を感じました
ですが大阪都構想を認めることは外国人参政権を認めることと
の意見もあり勉強してみたいと思います
https://twitter.com/free135/status/1252051441700630528…
posted at 13:52:52
とリツイートしたところ、全く別の方からのリツイートがあり内容
は覚えていないのですが、約2時間後、その別の方に
残念ながら、現段階でこのような発言をする人も団体も、私は
支持できないのです。
何故頑張っている吉村知事や松井市長に協力して、府民一丸と
なって、この困難を乗り越えようとなさらないのでしょうか?
国政もメディアも同様です。
人の足を引っ張る事ばかり。
先日のツイート自民の方も同様です。
https://twitter.com/o_omae/status/1251455326517227520…
posted at 15:41:33
と返しました。
今この相手の方からはブロックされたようで、何を言われたのか見
ることができない状況です。
この方が自民党員がどうかは分りません。
ただ、この頃、自民党の議員さん等がこうした維新の足を引っ張る
ような、府民のことを考えているようには見えない、自分たちのこ
としか考えていないのではないかというような発言をされていたこ
とは記憶にあります。
維新に関して手厳しい意見の中でも、本当に維新の行動に疑問があ
ったり日本の為にならないか心配しているのであるならばそれは建
設的で大阪や日本の為になることでしょう。しかし、煽ることが目
的で大阪自民復活の為の戦略として行っているとしたら、それは結
局誰の為にもならないでしょう。大阪自民が過去の反省をせず、利
権回復の為に他人を突き落としても良いというような思考で行動し
ているとしたらその考えは自民党を政権党としての器からも落とし
てしまいます。
さて、こうした大阪自民党の雰囲気と、福岡の無所属市会議員さん
の大阪維新への手厳しい発言、そしてその方が沖縄にも応援に行っ
ていらっしゃること等を考えたとき、私の妄想は、つい自民党の重
鎮の方での繋がりを想像してしまうのです。
大阪自民がその方の影響下にある、というのは考えやすいですが、
沖縄もとなると、少し怖い気がします。
親中派、親韓派の方が多い自民党の影響下ということは、野党が強
いということよりもはるかに問題が大きい気がします。
実際のところ何があるのか、わかりません。本当に国に害すること
をしているのか。本当に誰のことを思っての行動なのか。ハニトラ
やマニトラあるいは臓器売買等の弱みを握られているのか。
世間ではそういう噂も流れている。でも私自身は知らない。
私の妄想です。
ただ素人の目で、政治的な発言をする方たちを見ていて、
一つのことに一生懸命頑張っている姿も良いなと思いはするのです
が、少し視点を遠くにしてみることも大事ではなかろうかとも思う
のです。
あるツイッターの方、その方のことも信頼尊敬はしているのですが
その方はある若手議員さんを応援していて、彼を離党させた維新に
不信感を抱いていらっしゃるようですが、私は個人的にある時点か
らその議員さんに不信感を抱いていました。
あるユーチューバーがA議員に対して、まるでその議員の為を思っ
ているような口ぶりで非難したことがありましたが、その時私はそ
の若手議員さんのツイートの中にA議員への暴言を見て、その人格
を信じることができなくなりました。当時はまだ維新の中の人だっ
たので、維新も人材集めにもう少し注意も必要なのでは等と思いま
したが・・
そういう人柄が結局大きな失敗の原因だったのかもしれません。た
だ、若い方です。失敗は次の成長のステップにもなります。頑張っ
てもらいたいと思います。
いずれにしても、物の見方、角度は様々です。選挙と言っても、個
人の人格までは分りません。まして組織的な戦略に基づいていたり
メディアの偏向性を乗り越えてみきわめることなど素人ができる
ものではありません。
ただ、誹謗中傷に走ったり建設的でない考えの中に真実は見えない
し、少なくとも組織の中の人間でない自分自身は、一人の人や一つ
の党に埋没すべきではないと思っています。
私も以前、安倍総理や青山議員等の「護る会」の議員さん達を
する意味でも自民党員になるべきかと考えたこともありました。
勿論大きな政党だからこそ成し遂げられることもあります。改憲な
どは一番成し遂げられなければならないことの一つです。
でも実際にはできない。
では党を割ったらどうなるのか。
よく考え見極めないと、意図したこととは違う形で、一人の人間の
誠意が利用される。賢明かどうかは、まさにその人々の真実の姿を
よくよく見極めなければならない。自分が何を求めているのか。相
手が何を求めているのか。思いこみ、思い違いではないのか。錯覚
ではないのか。はめられているのではないか。自分の進んでいる方
向は自分の意図した方向を目指しているのか。自分の目的はどこな
のか。相手はそれを捧げるに足りる相手なのか。
心地よい言葉に騙されてはいけない。
本当に求めているのは正しい社会。考えの違う相手を打ち負かし、
倒すことが目的ではない。切磋琢磨しより良い社会を目指すこと。
政治家たちよりむしろ支持する人々の人間性が求められているのだ
と思う。
よく「反日マスメディアと売国野党議員」等と言われるが、警戒
べきはそれだけではないと思う。
特にコロナ下での野党とメディアの劣化ぶりはあきれるばかりだが
政治も自民党が良いと思って支持してきたけど
大阪自民の劣化にはあきれてしまった。
しかし、思い起こせば
国士だと感じブログも読んでいた地方議員のブログでの維新への批
判に感じた違和感。
今考えれば、以前書いた太田房江議員の予算委員会での発言への違
和感と共通するものがあるのかもしれません。あの場のやり取りの
まるで大阪の維新の数年間の活躍等なかったかのような小芝居!
国政自民さえ大阪自民が大阪を取り戻すために同調して動いている
のではないのか
だとすれば、自民党とひとくくりで同調してしまえば、私たちは道
を大きく踏み外す気がしてなりません。
今二階氏ひとりが矢面にたって、親中派媚中派の議員としての注目
を集めていますが、それは目くらましではありませんか?
本当は皆さん関わってはいませんか?
7月16日のリツイートから
Dappi@dappi2019
委員長が共産党に質疑を終らせるよう促す
↓
無視する共産党
↓
委員長「維新の時間と」再注意
↓
やっと質疑を終らせる
↓
委員長が急いで維新の質疑をスタート
↓
維新は冒頭発言だけで質問はNHK中継されず終了
共産党は維新にこういう嫌がらせを頻繁にしてます。
質問時間を守れないの?
#kokkai https://pic.twitter.com/QCflq6ae4X
足立康史@adachiyasushi
いつも自らの発言権には敏感な共産党は、他党の発言権には無
頓着。というか意図して侵害して悪びれる様子もない。共産党
は最悪。しかし、自民党予算委員長もダラシない。
https://twitter.com/dappi2019/status/1283356250659368962…
共産党が自身の質疑を長引かせその為維新の質疑がNHKの中継時
に入らなかったことなども、大阪の維新人気をかき消そうとす
きにまで見えてしまいます。
少なくとも前回の選挙、大阪では自民党と共産他の野党が協力して
知事候補の応援をしていました。この違和感は他の自治体の方たち
には理解することができないかもしれません。それほど自民党にと
って大阪は取り戻さなければならない思いが強いのかもしれません。
私が共産党のこの行動に、自民党の大阪を取り戻したいとの行動と
の連携を疑うのは理由があります。既に過去に実例があるからなん
です。その時には共産党や同和解放同盟の垂れ幕さえ自民党の知事
候補の車にありました。
私のこのブログの過去記事「2019年04月04日
【今は国政の自民党を支持する】素人の感じた大阪入れ替えダブル
選挙と万博誘致」というとても長いセンスのないタイトルの記事を
是非読んで下さい。http://aoume.blog.jp/archives/1074374889.html
ただし、引用した動画は見ることができなくなっています。
この記事を書いた時点での違和感は、何故橋下徹氏以前の知事経
験者を予算審議の質問者として登場させ、大阪維新の歴史を丸っと
なかったことにして、過去の自民党府政を自画自賛するのかと言う
事であり、そこから始まった記事です。
当然大阪府民が橋下氏以来の大阪維新の会を選んできた実績が無
視されているのです。
IR誘致というおいしい獲物を利権を手に入れた当該地域の旧利権
者の、彼らにまつわる国政政党を巻き込んでの宣伝戦と見えてもお
かしくはないではありませんか。利権は自民党だけではないとのこ
とでした。ダブル選挙時には共産党や同和解放同盟の垂れ幕さえ自
民党の知事候補の車にあったのです。
だからこそ、先程の足立康史さんやDappiさんのツイートの共産
党さんの行動を私は11月の都構想住民投票に絡んだものだと勘繰る
のです。4月の自民党議員やその周りの人たちのツイートにも疑い
を感じています。
やっていることは人としておかしいし、彼らの利権が本当に日本
や大阪をよくするものなのかきわめて怪しい。
特定の重鎮議員を名指しであげ売国行為をする人を選挙で落とそ
うと言っている方もありますが、私には自分が人目を引いて肝心な
処から注意をそらしているように思えてならない。それで社会が変
わるなどとは思えないのです。根も闇も深いと感じざるを得ない。
親中派親韓派の発言の狙いは、その発言が相手国にやっている感を
発信していることは当然でしょうが、その利権の中での動きにまで
メッセージを送っているのではないか。
素人の想像です。
ただ、本当にこの国の清浄化を願う保守であるのなら、彼らの尻
馬にだけは乗らないでもらいたい。大局をみて欲しい。正しく行動
して欲しいと願ってやみません。
勿論自民党が割れるのは良くないとも思います。しかし、安倍総
理が思いのまま動けないでいることはよく言われていることです。
沢山の派閥が協力しての自民党だとも思いますし、その人気によっ
て安定した政権が保証されていることも事実ですが、知ってか知ら
ずか、民意を無視した人でなしの転覆劇に力を貸すような行為は結
局自分の身を、この国の命運を滅しかねないと思います。
実際、大阪の事情を知らない、維新のこともわからないで、大阪を
左翼、左翼寄りだとツイートしている人がいたり、大阪都構想に反
対していたりしているのを見ると、もう少し距離を置いて、時間を
おいて、大阪の人たちが選択するのを見守ってもらいたいものだと
思います。